あえて今・・・

melon_kinenbi2006-12-22

様々な大賞企画でハロプロの一年を振り返る今、敢えて村上さんの事を書いておきたいと思います。


いわゆる祭りが起こって事務所から彼女の離脱が正式に発表された時、自分は長期休暇を取っていてリアルタイムで追えていませんでした。
ですのでその間の空気感であるとかは判らないのですが、帰って来て色んな所を覗いて感じたのは今のハロプロにファンが求めるモノは明らかに自分のそれと大きくずれているということです。
そんなの前からじゃんと言われるとそうかもとしか言えないのですが、今回の件はその決定打となるようなモノでした。


誤解を恐れずに言うなら、彼女の脱退はコンサートを武器の一つとする、CDやPVを未だそれなりの量リリースするハロプロにとってこの上なく大きな損失だと思っています。
関連スレでは彼女が居続ける事での害悪的なことを書く人さえいたわけですが、彼女の存在ってそんなちっぽけなモンじゃないだろうと言うのが自分の意見です。


例えば℃-uteというグループが発するパワー一つとっても彼女がいないというのはこの上ないマイナスだし、ソロで活躍するハロプロメンバー、プロデュースする側、同世代の余所のアイドルさえ刺激するそんな魅力が彼女にはあったと思っています。


潔癖性や均一性を偏重するファンと奇しくもその流れに沿ってしまう事務所・・・そこに自分はワクワクやドキドキの楽しさが感じられなくなって来ました。
あさみやみうなの脱退もそうですが、自分の好きなタイプの個性を持つ子ばかりが立て続けに離れていってしまうと肩を叩かれている気さえしますし、彼女たちにとってハロプロというのはそれほど魅力ある場所ではなかったのかという部分でそれを自分に重ねて見てしまうのです。


唯一の楽しみはライブ(現場)となり夏以降で言えばリボンの騎士やカントリー、メロンのライブなどは相変わらず足を運んでいるのですが、そこでも楽しむことだけを念頭に置いていて自分の中で完結している状態です。


そんなハロプロメジャー路線に冷めつつある一方、受験で悩んでいる様を包み隠さず書いているのっちのブログなどを読むと、ずっと彼女達を追っていきたいという部分もあります。
必要以上に感動屋な自分なので、これからも浅く広く色んなモノを見聴きして、もっともっと沢山の人に触れて貰いたいと思った時にはここで触れようと思っています。