お台場カップ予選Fグループ

この日はカレッツァが完勝で1位、蹴竹Gが唯一4試合消化の2勝1敗1分で2位、以下表参道ビューティーガッタス、サンバガールズという順位でした。


この結果はこの日のプレーぶりからすると順当と思われ、カレッツァは一番サルらしいプレーを披露し見事に与えられたチャンスをモノにした*1という感じです。
毎回カレッツァを見ていて思うことではあるのですが、この日は特に気合いが入っており、怪我で出場できない主将にしてエースの小島くるみを監督に据えてメンバーは団結していました。
目まぐるしく選手交代を繰り返しながらもチームに出来不出来の大きな波が起こることなく、選手全員が良く走り、自分の役割を意識してプレー出来ていたと思います。


蹴竹は表参道との第1試合で引き分け、第3試合でカレッツァに惜敗、どちらもとても良いプレーを見せていたので本人達はとても悔しかったのではないかと思います。
今回はメンバーが若干少なく前線に大きな選手が一人もいなかった訳ですが全員良く走ってそれを補い、消化試合となった最終の第8試合ではお笑いの意識を持ちつつ勝負にはこだわり、そこら辺の空気の読み具合も絶妙でした。
あと小島さんや松原さん宜しくここもキャプテンの摂さんが足を痛めており、お台場が要因なのかどうかはともかく慢性的に体を痛めている選手の割合が増えていることを改めて実感しました。


表参道は自身この日が観戦2回目で、1回目がかなり後ろの方だったこともあり初めて容姿をしっかりと見せてもらった感じです。
実のところ公式サイトが半会員制でしっかり見てなかったのと、選手のプロフィール写真と現場で見るギャップが激しく、ぶっちゃけますと第一印象はモデル事務所なのにこんなに黒くていいんだろうか・・・というものでした。(^^;
ただ最初に見たときからまじめにサルに取り組んでいるのは一目瞭然でして、とても高い意識を感じました。


チームは4番の落合さんと5番の米森さんを中心に展開、特に最初にDグループで見たときの落合さんの運動量には驚かされました。
その時からですが落合さんも足を痛めており、この日はそれを悪化させているようで前回に比べ精彩を欠いており、苦戦の印象が強かったです。
あとこのチームで特筆すべきはゴレイロの川原さんです。長身な彼女は浅黒いカレッツァ井本さんといった風貌なのですがそのルックスとプレーぶり、オフモードのギャップがとても良い感じです。
今のところスフィアへの参加は見送られているようですが、是非参加して欲しいと思わせる魅力あるチームでした。


雨に濡れた白ユニフォームのサンバガールズはこの日お色気担当チームとなってしまいました。
交代メンバーが居らずもうろうとコート内でさまよう3番の田澤さんを見ているのは正直辛かった訳ですが、無事に大きな怪我もなく大会を終えた今、彼女たちが今年のお台場カップに出場してくれて本当に良かったと思っています。

*1:主催者側からの意向で急遽Fグループへの追加参戦が決定されました