0223dream編

今回の躍進はめぐちゃん効果であったことを否定する人はいないでしょう。
準優勝とはいえ決勝の試合自体は引き分けで、あくまで順位を決める為のPKだった訳ですから選手は実質同率1位と思って構いません。


ただ決勝に関して言うとボール支配率などでガッタスに引けを取らなかったとはいえ、シュートまで繋がる、シュートで終わるプレー数、好機の数で言うとdreamは劣っていたかなぁと思います。


全体を通してはまだめぐちゃんと前の選手との連携がかみ合ってなく、途中めぐちゃん以外のFP3人がボールを追って団子状態といったシーンも何度か見られました。
めぐちゃん以外でプレーで目立っていたのは高本彩と松永涼子ですが、それ以外の選手も含めてdreamは運動量が多く、カレッツァ戦では特に小島にしつこく付いてパスを分断していたと思います。


カレッツァ戦でのミドルだったと思いますが、めぐちゃんクラスだとコースを狙って打ってくるのでマークはもちろんのこと如何にそのコース自体を消すかというのが課題になってくると思います。
基本彼女はフィクソなのですが、中島麻未が入るとアラに上がりダイヤモンド型から変化して2-1-1のT字型陣形に、この時このチームは最も攻撃的になって思わず前のめり観戦になる面白さです。


フィクソで相手の攻撃の目をことごとく潰すめぐちゃんを見ていると、dreamが大きく崩れる姿は想像できません。
1回でもリザーブに落ちるとポイントに無縁なステージを迎える今のルールで、総合優勝を鑑みるとこれはとても大きなチームの強みと言えると思います。


ここからゲームに関係ない話になりますが、自分はずっとTEAM dreamをTeam dreamと書いていました。
最初は単純に間違えていたのですが途中からは意識して書いていまして、それはそっちの方が視覚的にも韻を踏んでいるのが分かり易くてカッコいいと思っての事でした。


自分はスフィア全チームの中でザナドゥとdreamのユニフォームが一番格好いいと思っているのですが、今大会dreamはライン入りパンツのバックにTEAM dreamのロゴを入れてきました。
コートを駆ける彼女達にそのロゴを照らし合わせて見ていると自分の勝手なエゴでの表記は失礼な気が・・・そんな訳でこれからは正しく表記しようと思った次第です*1。

*1:時東さんに関しては半分ネタ的なモノがあるので小文字は省略させて貰ってます