時東ゴレイロあみ

ミスマガチームのゴレイロ時東さんですが、そのゴレイロとしての逸材ぶりとは裏腹に個人的にかなり際どい線上にのった存在でして、今のところ彼女をうまく評価することが出来ません。


まず彼女は眼鏡キャラでして、水着撮影にも欠かさず眼鏡を着用、当然フットサルでもゴーグルなどをはめて試合に臨みます。
世界的な規模で見て眼鏡をかけたサッカー選手がダービッツくらいしか思い浮かばないことからも判るとおり、珠蹴りの世界で眼鏡を装着すると言うことは極めて希なことで、目立つ反面そこにはある種の危険が付きまとう訳です。


少ない確率であるとはいえ、そういった事故と自身のキャラクターを天秤にかけて眼鏡を装着する方を選んだ彼女はある意味プロフェッショナルと言えるでしょう。
ただ、眼鏡というモノは芸能界では往々にしてお笑いの小道具的要素が強く、そこにシリアスなモノが付け加えられることはありません。
彼女はゴレイロとして出場している際プレーのリアクションが大きめで、それはある種狡猾で賢い印象を抱くわけですが、同時に眼鏡と相まって過剰にキャラクターを作り演じているようにも見えるのです。


もちろん彼女は芸能人フットサル屈指のゴレイロに名を連ねる存在になっており、身体能力的な部分では太鼓判を押すし何も心配はしていません。
ただ、例えばこれから先大量得点を許すようなことがあっても舌を出したり、おどけたポーズを取るのか、苦戦を強いられるような局面でも彼女はあのままなのか・・・そういった「一体彼女のリアルはどこにあるのか」という事がどこかで引っかかるのです。


楽しくフットサルに取り組むという命題とは裏腹に芸能人フットサルもそれなりに厳しいモノを求められる時期に入ってきていると自分は思っています。
普段色んな芸能活動を行う女性が一生懸命、汗を流してボールを追いかける・・・そういった中で彼女は目立つ存在であると同時に目に付く存在にもなりかねないなぁと思い、それは決して彼女にとってプラスには働かない気がするのです。


まあ結局のところM気質な自分が苦しむ時東を見てみたいだけなのかもしれませんが、リアクションを忘れるほどにマジな時東のプレーを沢山見てみたいという思いもある次第です。