10.20駒沢ガッタス編

ゲーム前、狭いスペースで是ちゃん(真ん中)を含めた3人が一斉にベンチに腰掛け押しくら饅頭状態に、お互い顔を見合わせはしゃいでる姿を見てもうお腹いっぱいになりました。あっ、是ちゃんの笑顔が焼き付いていて両端がだれだったかは記憶が定かでないです(多分左が柴ちゃんだったかと・・)。


22日付けで書きましたが、優勝こそしたもののプレー自体には残念な所が多々見られました。
一番残念だったのはタッチラインを割ってしまう縦パスが最後まで修正出来なかったこと、あときっちりとシュートで終える攻撃が少な目だったことも残念でした。


こう書くとひどく出来が悪い感じですが、正直いってガッタスはもう自分の中で求めるモノのレベルが違っていて、彼女たちはそのフィーチャリングぶりに恥じない、しっかりとしたプレーを随所に見せてくれています。


ガッタス、J.b、カレッツァのゲームが見ていて面白いのはセットプレーだけでなく流れの中でボールをコントロールし、ゴールまで繋げられるイメージがプレーヤーに備わっていることです。
それが実際のところどれだけ出来たかと言われると今回は少な目でそれが吉澤キャプテンの発言につながっていると思うのですが、ゲーム中同じビジョンを描けるメンバー数でいうとガッタスは間違いなく1番だと思います。


CHOOPの所で触れましたが、今のガッタスは他のチームにとって外的要因ではなく純粋にサルの対戦相手として与しがたい存在ではないでしょうか?
FP総入れ替えの全員スタメン状態+流動的なポジションチェンジでお互いに補完といったことが出来てきているのでマークに付く側は状況判断が大変で、今回それをこなしていたのは溝口さんだけだった気がします。


ミスマガジンとは1-0の最小得失点差で、実際相手にも決定的なチャンスがあったことを考えると引き分けでもおかしくなかったと思うのですが、ゲーム内容、その面白さから言わせてもらうとそこには大きな差があって、ガッタスのゲームが見ていて一番面白いというのはこの先当分変わらないと思う次第です。