芸能人フットサルの立ち位置
なにやら10月以降月1で大会が開催されるとのこと、リザーブ枠を設けて下位チームの入れ替えも行われるなどその規模はだんだん大きくなってきています。
ガッタス設立時に掲げられた「サッカー、フットサルを幅広い層に普及させる」という大志と並んで芸能人である彼女たちに是非とも実現して欲しいのは幅広いメディアでの活躍です。
それはサルを行うことがその人の行う元々の芸能活動上でプラスの材料になり、相乗効果をもたらすといったメリットに繋がる訳です。
雑誌ではSalsをはじめ来月頭に出版されるぴあのサル本ではCHOOPがフィーチャリング、カレッツァもちょくちょく記事になっていますし、現在発売されているフットサルマガジンピヴォでもコーチを介してガッタスが取り上げられるなど徐々に浸透してきていると思います。
Salsは最初からガッタスをフィーチャーした雑誌なのでかなり特殊な出来なのですが、本人達のやる気や真剣さが現れたプレーとアイドルチックな撮影企画で見せるビジュアルのミックス具合が良い感じで完成度はかなり高いものになっています。
専門誌はもちろんサルのプレーや戦術に触れられる訳で彼女たちは単なる一選手に過ぎなくなるのですが、芸能人サルを知らない購買者にはそれなりにアピールが成されます。
ぴあ本はサルを一つのカルチャーとして捉えているのでファッション等にも触れており、CHOOPのメンバーはモデルとしても参加しているようです。
少し前に日経MJの最終面で触れられていましたがサルは都市主導のムーブメントで、そのエッセンスを取り入れたファッションは銀座にまで進出しているそうです。
web上ではチームのHPがあったり、サル活動している人達がブログを書くというのが主流になってきています。
野田社長率いるサンズのカレッツァはいち早くブログをはじめ、選手一人一人にページを持たせています。
更新は本人達に任せる形で各人の個性が良く出ており、その人となりといった深い部分で興味を抱かせてくれる良いきっかけになっています。
またwebの特性を生かしてその人が行っている様々な芸能活動がリンクされ、ある活動のページを見て興味を持った閲覧者がリンク先の他の活動も知るという双方向な広報活動が行われ、知名度を上げることに一役買っています。
加えてカレッツァはキャプテンの小島さんがラジオもやっており、今月末にはカレッツァ名義でのCDシングルリリースも控え本当に幅広い活動を見せています。
で、こういった事を書いていって思い浮かぶキーワード・・・それはミクスチャーであるとかコラボレーションな訳です。
(つづく)