バラ園で僕と握手

今回カレッツァにはビデオ班が付いていました。
野田社長はこの後スグにバイクの方の現場に行くとかで無駄に移動費がかかって仕方ないといった感じの話を、良く通る声でメンバーに活を入れながら観客ともコミュニケーションを取っていました。


試合が終わってしばらくして、その後開催されるトーナメントの開会式でのことです。
全てのチームのメンバーが1列に並んで司会、審判の話を聞いている中、野田社長ファンタジスタチームスタッフ*1にずっと話をしていました。
メンバーの列は自分たちに近い方からファンタジスタカレッツァ、etc・・・という並びだったのですが、そのファンタジスタのさらに手前の辺で、選手達にも聞こえる所でずっとです。


スピーカーを通した司会の声でなかなか聞き取れなかったのですが、「底辺を拡げるためにやってる」という言葉は何回も聞こえてきました。
負けたから言ってる訳じゃないと言う言葉も漏れ聞こえてきたので諭していたとは思うのですが、近くで聞いていたファンタジスタのお子ちゃま達はかなりビビっていたと思われます。


去り際には「XXXにも言っておくがあまりに露骨な(大人げない?)やり方をされるようだったらウチは他の芸能人たちとやらせて貰う」といったセリフで締め、まあ社長自体は同じ土俵に立つ相手の事を思っての忠告だったと思うのですが、恫喝と取られてもおかしくない発言でした。(^^;


それは若いファンタジスタのメンバーにしてみると校長先生に怒られているような感覚だったかもしれません。
ただフットサルを仕事という側面で見たとき、プロ意識をどういった所に置くのかという命題を社長は与えてくれたわけで、若い彼女たちであっても一人前の芸能人・・といったこの接し方は彼女たちの将来にもきっと役立つはずです。


・・・そんな訳で、1コ上の小見出しは芸能人フットサル界隈に向けての印象です。
関わるチーム、スタッフがどれだけ真面目に取り組むか・・・野田社長が現場に現れることによって他のチームにもその精神がどれだけ植え付けられることか・・・まだまだビジネスモデルには程遠いのかもしれませんが、確実に盛り上がってきていることをひしひしと感じた今日のイベントでした。

*1:ファンタジスタのスタッフは3人で皆女性だったのですが、綺麗な褐色の肌でミサンガを付けている日本代表澤さんのような容姿の人がサル担当、それ以外の2人はマネージャーとかだと思われます。