Never ending story

結局今日は仕事漬けでした(席を空けてしまいメロンには申し訳ない)。で、合間には早速SweetSの4thシングルを聴いている訳ですが、やはりN.E.Sが最高です。
この曲は昔あった同名映画の主題歌byリマールのカバーな訳ではなく完全なオリジナル曲なのですが、前回のミニアルバムで既に収録され、今回はExtended Mixと公表されるのみで視聴サンプルも変わりばえ無し、あまり期待していませんでした。
しかし蓋を開けてみれば8分30秒の超大作、それこそリマールの80年代に一世を風靡した12inchによく見られる作りなのですが、決して手抜きに終わっていない所が素晴らしいです。
楽曲の特徴としては全編に渡ってキーボードが裏を取っているのですが、そのメロディがもう素晴らしすぎで、曲の冒頭、リズムボックスから徐々に色んな音色が加わっていき、このキーボードのソロが始まった時点で既にちょっと涙目状態w、ずっとキーボードを鼻歌で追っている自分がいたりします。
歌詞は愛、勇気、希望といったベタなものですが、彼女たちが歌うという部分で説得力があるし、下世話なリアル思考のつんくPがある意味苦手としている(彼とある意味対極にある)ファンタジーな世界がそこには広がっています。
前にも書きましたが、ここまで良いモノを作られると、この曲をちゃんとしたコンサートのアンコールで聴きたいという衝動が一層高まってしまいます。