ハロプロ界隈

1stシングルに続き、音楽ガッタスは2ndも自分好みというか最近のハロプロ界隈では群を抜いて好きな楽曲でして、活動は別ものとはいえそれがガッタスの冠を頂いていることに幸運を感じています。
ともすれば名前を借りただけのユニットに受け取られがちだとは思うのですが、少なくとも今のハロプロにおいては配属されたメンバーのやる気を積極的に引き出させるような、ベテラン組と年齢こそ高めなもののエッグカテゴリーにいるメンバーがいきなり組み合わされる、決して王道ではないそのユニットの出来方も個人的には惹かれる存在です。

で気になるのはやはりCD自体のパッケージングでして、そっちの方でもなにか規格外な戦略を一つくらいやって欲しいと思うのです。
初回盤という名のDVD付きと通常版、ジャケットを替えてはいどうぞなら自分などはiTS経由の音源だけで充分、形式に乗っ取ったといえば聞こえはいいですが、手抜きとも思えるそのリリース体制からそろそろ脱却して欲しいと思うのです。

かなり前になりますがメロンのシングルなどはおもしろい試みではありました。
ただ個人的にあれは出来が中途半端で*1それゆえに余計に拒絶反応を覚えるのです。
振り返ればハロプロは昔からCDのパッケージングは醜いものが多かった訳ですが、こんな時代だからこそ大胆かつ繊細な戦略を取って欲しいと思っています。

*1:黒人モデル自体の選択、既製品ぽい衣装、ジャケットの仕上げ、すべてが中途半端なのです