祝@恋サルブラック誕生

melon_kinenbi2007-03-01

月曜になりますが駒沢にスフィアのプレシーズンマッチを見に行って来ました。
仕事の関係で会場に着いたのは16時半、外の人影はまばらで風物詩になっていたガッタスのグッズ購入列も当たり前ですが見あたりません。
中に入ると会場は南側のスタンドのみ開放されており、ゴール裏半分のところから北側は全て関係者向け〜つまり南に詰めて北はガラガラという案配、当然テレビカメラは北側サイドからという人の入りをそれなりに見せる工夫が為されているのでした。
自分が行った頃には既にかなり埋まっており、対角上段の一番遠いあたりでの観戦となったのですが、センターサイドも荷物や上着置きで3席に2人位の割合で、人の入りは6-700人だったと思われます。


試合はグラビア対決とかチャンピオン対決と銘打ったワンデイマッチが4本、これに加えてメインイベントとして最後に恋サルスペシャルマッチが用意されていました。
プレシーズンと言うことでこの日の出来不出来はまあ参考程度に、プレー面で目に留まったのは大幅に選手を入れ替えたchakuchaku J.bと更に洗練されたcarezzaです。


チャクチャクはスタメンだった選手が何人か抜けそれを補うかのように倍の新メンバーが加入、庄子さんの定位置だったフィクソを怪我から復帰した郡司さんが担う形になっているのですが、これがチームに新しい流れをもたらしていると思います。
感謝祭に続き古参のメンバー5人でスタートなのですが、1人2人と交代してアラに運動量のある新人さんが入ると今までのチャクチャクと見違える元気なチームに変わっていくのです。(^^;
完成度はまだ低いですが、ここはあじゃさんなどチームカラーは古参組のメンバーがしっかり持っているので、プレー面で新参組がかみ合ってくると硬軟バランスの取れた良いチームになるのでは・・・と思いました。


カレッツァは何人か新メンを入れ、更に進化している印象を受けました。感謝祭で惹かれた南まりかさんのプレーぶりを再確認するべく気合いを入れて観戦したのですが、気が付くと色んな子の進化ぶりを沢山発見、各人の個性が引き出され、チームプレーに反映されて魅力を増すという部分でカレッツァは余所のチームより一歩か二歩先を行っていると感じました。
全体的に言えるのは動きの軸がぶれなくなって正確なプレーが増えているということで、パスのスピードもある為見ていてメリハリがあり楽しめます。


長谷川さんのピポットターン、井本さんのポストプレー、太田さんの機能ぶりなどそれぞれにおおっと思わされる部分があった訳ですが、一番驚かされたのはやはり小島さんです。
この日は敵陣で前向いてボール持ってさぁ行くか〜と前傾姿勢を見せつつニアサイドにボールをはたくといったポイントガード的プレーを披露、普段ごり押しドリブラーぶりを見せていた彼女だけにこの単純なフェイクが実に効果的でした。
注目のまりかさんは浅井の百恵ちゃんよろしくレフティなのですが、間接のフリーキックを右足で蹴っていたように見えどちらも器用に使えるバイなかわい子ちゃん(死語!)なのでした。