スフィア選抜の位置づけ

松原さんのブログを読んでいて思ったのはスフィア選抜の位置づけについてです。
外向けな意義としては女子フットサルというカテゴリーから離れて、一般女子チームと交流し、認知してもらった上で力を見せるといった事があるでしょう。


しかしむしろ重要なのは内向きのメリットで、各チームの代表が集うという交流で生まれるサルに対する新鮮な感慨です。
普段練習しているチームとはメンバー、コーチ、練習場といった環境、準備運動、パス練、フォーメーション、その他多くの事が新鮮な中で短期集中型でチームを作るというのは参加してるメンバーに沢山の経験を与えてくれると思うのです。


ここでキーになるのは代表常連のメンバーとそうでないメンバーという見方です。
具体的に書きますと、宇津木、小島、是永、庄子、松原、溝口は代表のコアメンバーで、仕事などで都合がつかない場合を除きなるべく固定でお願いしたいのです。
これに各チームからバランスを見て召集、多い場合非情かもしれませんがリザーブのチームからは召集見送りといった感じでも良いかも知れません。


アメンバー以外のセレクションは各チームから推薦でもいいですし、見識者に選出してもらっても構いません。
出来るだけ多くのメンバーに上記メンバーと一緒にプレーする機会を作ってもらって、自身のチームでその経験を生かして欲しいのです。


これは松原さんだけでなく多くの選抜メンバーが話している事ですが、上手い人と一緒にプレーする事で見えてくること、判ることというのが沢山ある訳で、自分に足りないモノ、自分が目指すプレー、そういった様々なモノゴトを俯瞰で見ることが出来る機会は一人でも多くの人にあったほうが良いと思うのです。


スフィア選抜も試合に出る以上もちろん良い成績、順位を残すべくチーム一丸になる訳ですが大切なのは結果よりも内容、クオリティを保ちつつも新しい風を取り込んでそれを各人が自分のチームへ持ち帰って生かす・・・リーグ全体のレベル向上はそういった部分からも促進出来るのではと思っています。