まずは・・・

melon_kinenbi2006-02-14

ネット上のエロい人のおかげで先日行われたすかいらーくグループチャレンジカップ、本戦の方のゲームも見ることが出来ました。
本戦はA-Dブロックのそれぞれ上位2チームが進出した訳ですが、決勝に駒を進めたスフィア選抜チームは準々決勝、準決勝、決勝と都合3試合を戦っています。


先日是永-宇津木-小島にもう一人加えたFP陣といった事を書きましたが、そこに収まって強力なカルテットを形成するメンバー〜つまりこの日前述の3人と同じ位出場時間の多かったメンバーが庄子知美松原渓の2人です。
カレッツァ小島くるみ井本操はファンイベント出席の為に早退、本戦のキャプテンは是ちゃんで、小島の穴を埋めるように庄子、松原の活躍が目立ちました。


決勝の相手は予選第3試合で当たったチームとの再戦で、まあけちょんけちょんにヤラれている訳ですが、これは急編成チームでは致し方ないという感じです。
もちろん相手チームが強く、上手いプレーヤがいるということを否定はしません。ダイレクトなサイドチェンジ、個人のスキルによるチェンジオブペース、選抜チームが引き気味になると稼動するコントロールオフェンスなど、うならされる部分が多々ありました。
ただ特にカウンター気味の失点というのは選抜チームがオフェンスを失敗して食らう訳で、もっと各選手のイメージの共有が為されていたらオフェンスで相手にプレッシャーを与えて互角に戦えていただろうというのは皆の思う事だと思います。


しかしこれは選抜、代表と名の付くチームプレースポーツでは常に付きまとう課題でなかなかどうにか出来ることではありません。
逆にプロであればあるほどあり得ない連携プレーなども見れる訳ですが、一般チームに混じっての大会でそこまでリラックスして試合に臨めるほど彼女たち全員が手練れという訳でもないのです。


そういった事を考えているとこの選抜チームというモノの立ち位置が見えてくる気がしますし、自分はこの”代表”チームを応援したくなるのです。
後々この日の試合はどこかで放送されると思うのですが、現場に行かれなかった女子フットサルマニアは是非そのプレーと共に彼女たちの表情を追って欲しいと思います。
普段応援している各チームと同じ位そこにも一つのチームとしての思い入れが湧くはずですし、次回開催時には絶対生で見たいと思わせるモノがそこかしこに散りばめられていると思うのです。