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melon_kinenbi2005-04-27

ごっちんの写真集ですが、千葉の三省堂では通常のハロプロ写真集の倍くらいの平積み量でした。
ちなみにこの書店でのハロプロコーナーならびに山野楽器(千葉店)でのハロプロコーナーは共に一番目に付きやすい場所から移されて若干奥の場所になっているのですが、それでも書籍、CD(DVD)共に平積みでしっかりとしたコーナーを設けられている次第です。


中身の方ですが一通り見て最初に思ったのは「ごっちんはスタッフにも愛されている」ということです。
写真を見ていると作り手側の意志や熱意といったモノが感じられるのです。


今回の写真集は2人のカメラマンxごっちんといったコラボ風の作り、カメラマン別で2冊に分けられているのですが、無駄なショットは殆どありません。
2冊に分ける事で1冊あたりに入れる写真の量自体が通常のものより少なくなっている*1のですが、それ故に厳選されているというよりも明らかにカメラマンとごっちんとの間で取られているコミュニケーションの密度が高い気がするのです。


例えばある設定を組んで撮影に望む際、ごっちんとカメラマンの間にはかなり高いレベルで意志の疎通が出来上がっており、イメージする出来上がりの画から外れたショットというのが少ない気がするのです。
ですから最初からこのページ数に合わせた設定数、撮影枚数で望まれていて、沢山の枚数から厳選されているといった印象は受けません。


上で書いたとおり無駄なショットが少ないのでこの1枚といったオススメは難しいです。
自分的には自然光撮影の多い久保田SIDEが好みでして、特に銀ラメのビキニショットの数々がイイ感じです。


ラメのビキニはどちらかと言えばキメキメな1枚な訳で撮影の際はクールさを演出するアイテムに使われることが多いと思うのですが、このビキニを着たごっちんは驚くほどにリラックスしており、そのギャップは何とも言えない魅力になっていると思うのです。


ちなみにこの写真集、初版にはごっちん本人が解説を付けた2冊全てのサムネイル入りポスターが付いていて、これがとても良い出来になっています。
CDと一緒で初版じゃない方を探すのが大変かも知れませんが、娘。xつんく本の例もあるので早めの購入をお勧めします。


あと彼女の次のCDは大型のタイアップ付きだとか、それはもちろんですが何より嬉しいのは初回”限定盤”が無くなると言うことです。
次こそは彼女に見合った良曲が提供されることを願っています。

*1:ページ数にして約7割程度です