countdown

melon_kinenbi2005-02-06

起きて早速SweetSのnewシングルをiTunesに、かなりファンキーな、もろ自分好みのナンバーでちょっと震えてしまいました。
SweetSハロプロとは色んな意味で対照的でして、今回の楽曲でもそれは継続したコンセプトとして引き継がれています。


まず楽曲は極めて王道、彼女たちが二十歳を過ぎても何ら違和感なく歌えるビート重視の楽曲ばかり、今回の曲などはフェイクを入れてTinaや久保田利伸などが唄ってもバッチリはまる仕上がりです。


歌はハモリをかなり多用(メンバーが全て担当)、既に彼女たちにとってそれはデフォルトなもので、安定した高い仕上がり具合となっています。
メンバー5人の中では春奈がメインボーカルを担当する割合が圧倒的に高いのですが、昨日のイベントでもアンコールで唄った「Tear"Lemon" Drop」の最後などかなり声が出ていまして成長しているなぁと思わされました。


歌詞は彼女たちの年齢を加味したモノが多いのですが、おちゃらけた部分や遊びの要素は皆無、極めてシリアスな仕上がりのモノばかりで特にこの部分はつんくPが書くモノと対極にあるといっても良いかも知れません。


容姿の部分では服装に特徴が、前にも書きましたがPENTY'Sというティーン向けのブランドが付いており、カラーは初期からモノトーンで貫き通しています。
またダンスを魅せる趣旨からパンツルックが多めで、ひらひらした衣装とは無縁のストリートカジュアルがメインに据えられています。


色々と書いてきましたが、今回のシングルの裏コンセプトは何でしょうか?自分はずばり”ライブでのオープニングナンバー”だと思っています。
バックトラックオンリーでの3・2・1のカウントダウンで暗闇の中からスポットを浴びてメンバーが出現、歌詞中の君は詰めかけたファン、歌い始めると共に一気に会場がヒートアップ・・・といった具合です。


さあ、色んな意味合いで準備は整いました。
今年こそライブハウスで彼女たちのソロライブを、その時だけはどんなことがあっても駆けつけて、全てを目に焼き付けて盛り上がりたいと思います。