紅白ハロプロコン

melon_kinenbi2005-01-05

それぞれのセットリストを拝見、一番最初に思ったのはカントリー、メロン、ミキティの曲は1曲も採用されなかったのか・・・という事です。
両リストを見比べるに、安倍の出欠に関わらず松浦、後藤、安倍とW&美勇伝、そして娘。本体にソロがあるという構成は最初からあった感じで、まあそれは順当だとは思うのですが、同時にNew PowerだとかAll For Oneといったいった言葉にはそぐわない、がちがちのヒエラルキーを感じたりもします。


ちなみに自分はこういった構成自体を否定はしませんし、メロンコンのレポでも書きましたがこういった趣向はライブならではのモノだとも思っているのでどんどん進めていって欲しいと思っています。
ただ、やはり中途半端な部分が色々と目立ってしまっていて、それが足を引っ張っているように思うのです。


まず尺が1時間30分という点、これはかなり中途半端だと思います。こういったカラオケ趣向のステージなら全曲ショートバージョンというのはある意味正解だとは思うのですが、それならあと7〜8曲足して2時間びっちり唄いっぱなし、見る側にお腹いっぱいな印象を持たせるべきだと思います。


次にキャパとチケット料金の設定、これは上の時間も関わってくる事ですが、中野というキャパはやはり小さいのでは・・・と思います。
メンバーの出演数を考えれば興行的にはこれでもギリギリなのかもしれませんが、それならもう少し大きな会場を確保するべきだと思いますし、実際のところチケットは十分はけると思います。


そしてソロ曲披露の設定、ハロプロコンという事を念頭に置くならあくまで各ソロ、ユニットに1曲づつ披露させる機会を与えるべきだと思いますし、趣向を優先させるならソロ曲は皆無にするべきでしょう。
今回のような選抜ソロ構成にしたいならモノマネ歌合戦によくある趣向ですが、1番を誰かが、2番を本人がといった展開にして完全なソロ披露は無くすべきだと思います。


で、個人的な提案は会場はもう少し大きな所で、また30分延長ということで丸く収まると思っています。
会場はせめて関東だけでも5000位の所に、あと2時間にすることでお得感や満腹感が出せるのではと思います。


最初に立ち返るのですが、FC会報などのふれこみを読んだ時、自分はこういった企画をどこかで予想、期待していました。
実際メロンは単独コンで既にカバー企画をずっとやって来ているので、今度は他のメンバー〜特にごっちん等がメロンの曲をカバーといった部分に期待していたものです。
決してヲタ芸を肯定する訳ではありませんが、カントリーのハニーパイやミキティのロマ浮かがあれだけ支持されるのは明らかに曲自体にパワーがあるからだと思っています。
お祭りのカラーを前面に出すならこの2曲は必須だと思いますし、メロンも楽曲的には良いモノが多いので是非他のメンバー、特にメロンに好意を持ってくれているメンバーにカバーして欲しかった・・・という気持ちでいる次第です。