Pretty Woman
26日朝なのですが、この日のレポということでこちらに・・・横浜BLITZにて裕子姉さんのソロコンサート昼公演に参加してきました。
とても洒落た構成であったこと、セットリストに穏やかな曲が多かった事からホール向きの公演だと思ったのですが、何よりハコの音響が素晴らしかった事、そして縦横無尽に繰り広げられるトークでのファンとの距離感を思うと「ここ」で正解だったのだと一晩明けて思うに至っています。
また選曲に加え、アレンジ面でもアコースティックな色あいをかなり強くしており、それがこの公演のカラーになっているのでした。
個人的に胸打たれたのは「長良川の流れ」、アンコール明けの一曲目だったのですが、本当に彼女の魂が込められた歌唱に目頭が熱くなりました。
そしてやはりというべき「DO MY BEST」、夜の部ではダブルアンコールで再度唄われたようで、そちらに参加できなかったことが残念でなりません。
衣装はかなり露出度の高いドレスばかり、自分の所からは上半身しか見ることが出来なかったのですが、パックリと開いた背中の綺麗さがとても印象的でした。
トークは中澤節炸裂、自虐的なネタが多いのですが、これは彼女の容姿や性格があってはじめて成り立つ訳で、そういった意味でも欠かせませんし聞いてて飽きません。
反面、スライドショーの部分はちょっと辛いモノがありました。始まる前にステージをはける彼女は自身で撮った写真であるとか静かにしっかり見てくれといった事を言っていたのですが、正直言わせてもらうとかなり退屈な出来なのでした。
再登場後一応スライドショーのエピソードにも触れるものの*1それだけでは弱い感じでして、これを生かすにはもうひと工夫必要です。
自分の回は高校時代の話でしたのでスライドショー明けは制服姿で登場であるとか、せっかくのセルフポートレートならチケットの料金を100円か200円上げてその焼き増し写真をランダムに1枚付けるなど、これに絡めた企画が欲しいところです。
アンコールとは別に2度ほど起こった裕子コールで彼女はステージを走って往復、喜びを身体全体で表していました。
クリスマスという季節柄、こういったセットリストは間違っていないのですが、その姿を見て今度は元気な中澤裕子ソロライブに行ってみたいと強く思うのでした。
最後に会場の横浜BLITZについて、上でも書きましたが本当に素晴らしい音響設備はライブハウスの中でも最高レベルだと思われます。
残念なのは会場のキャパが若干小さいこと位、横浜駅から歩いて行けるアクセス性も文句なしです*2。
いま底さんで書かれているのを読んで以来、自分もここで行われるメロン記念日柴田凱旋公演というものを意識するようになりました。
今回会場に足を運んでみて、是非この少し小さめの会場ではっちゃけてみたい・・・カウントダウンライブに加えてもう一つ願い事が出来た次第です。
