スポフェス追記その2

競技に関してはなっちのポジションを特に加護ちゃんが一人で背負っていました。運動は苦手だけど頑張る・・・実際のところは加護ちゃんの方がセンスでは上だと思うんですけど、彼女はなっちに身体的に近いモノがあるのでポジションとしてかぶるモノがあるという自覚、あと彼女らしい優しい部分としてそういったポジションを引き受ける・・・といった側面があったと思っています。
リレー後、彼女は泣いていた訳ですが、なっちがいればそこまで思い詰める事はなかったかも・・・という感慨はありました。
ユニット、チームというものは誰かが抜けると必ずそれを補おうとする力が働くし、ある時は誰かが無理をして頑張ったりする訳です。もちろん自然にそれが出来る人、気付いて頑張る人、全く気付かない人、気付いていても我関せずな人、など様々にいる訳ですが、ハロプロというユニットは女性ユニットとしてはその部分の意識が極めて高いと思うわけです。
その善し悪しは別として、あくまでハロプロのカラーがそういった部分にある点において、ハロプロのセンター的存在は娘。であって松浦には向いていないのだと改めて思いました。