祭りのあと

melon_kinenbi2004-11-24

昨日の横浜でのエキジビションマッチについて、キーワード等を頼りに色々と、特にマリノスファン、Jリーグファンのブログを読ませてもらいました。
もちろん風当たりの強い記述も多々あるわけですが、アウェイ(アウェー)での観戦マナー的な部分で勉強になる記述もあるし、ちゃんと自チームサポーターの悪い部分を指摘している人達も多々いるわけです。


それらを読んで気になったのはモラルのよりどころでしょうか?サポーターというのは基本的には個なわけですが、試合会場では集団行動をとるわけです。
そしてその行動というのは各チームによって統一された見解もあればバラバラな部分もあるわけです。
多くのチームサポーターが同意見である点というのはサポーター歴の短いガッタスサポーターとしても見習うべきところだし、観戦のスタイルとして取り入れるべきでしょう。


しかし一部の熱狂的なファンの行動だったりといった部分もあるわけで、そこについては反面教師にしていかなければいけないのだと思います。
例えば試合後グランドを回る選手達に罵声を浴びせるというのはどう考えても誉められた行為ではありませんし、自分が見に行った夏のお台場カップはホームの立場で観戦した訳ですがガッタスサポーターの間にそういった行為はありませんでした。
芸能人同士の気楽なゲームだからという向きもあるかもしれませんが、この点に関してはJリーグサポーターで批判されている人もかなり多いので、ガッタスのサポーターも自戒を込めてタブーなこととしてたたき込んでおくべきでしょう。


あとガッタスの対戦相手を他の熱狂的なJリーグサポーターに置き換えて仮定話をするのは頂けない事だと思います。ウチのチームだからあれくらいで済んだといった類の話を持ち出す人というのはサポーターとしては失格なのではないかと思うのです。
まあこれはハロプロ界隈でも他のどの界隈に置いても見られる側面で、やはり自戒を込めるべき見解だと思います。


今回ははじめてのイベントであるという点以外にも時期的なもの、会場での色々な不備など問題の要因となるべき点は様々にあったようです。
もちろんそれらが引き起こした軋轢は多々あるわけですが、両サポーター共に攻撃ばかりするのではなく、自分たちを振り返る作業が必要だと思います。


特にガッタスは外様のような存在、だからといって開き直るような行為というのは頂けない訳です。
フットボール、フットサルというコミュニティの中に入ったら、その中で協調性を持たなければいけないですし、個々の中でしっかりとモラルを意識する事が必要だと思われます。


エキジビションマッチの後に行われたJリーグの試合を見たガッタスのメンバーは何を思ったでしょうか?
プレーの質の違いだとか、ゲームの行われる雰囲気、そういった部分はもちろんあると思いますが、何より彼らと同じフィールドに立ってフットサルを行ったという感慨があったのではないかと思っています。
ですからこれから先、彼女たちがフィールドに立った時には変な色眼鏡で見たりだとか、偏見を持つことだけはして欲しくないと思っています。
そして昨日も書きましたが、一人でも多くのJリーグサポーターが、ガッタスのメンバーに興味を持って貰えれば・・・と思っています。