Sky/SweetS

melon_kinenbi2004-11-05

カウボーイビバップのDVDボックス予約も兼ねて、サイン入りポスター欲しさに秋葉原まで足を運んで買って来ました。
今回のシングルは特撮ヒーロー番組のエンディングテーマになっていると言うことを除けばちょっと地味かも・・・といった感じです。しかし、”伊達にコーラスをやってない”といった高度なハモりが随所に見られ、歌詞と相まって歌の持つ世界観を明るく、そして温かく引き立てていると思います。
この曲を聴いて今一番彼女たちに願うこと、それはホールでの単独ライブ、それ以外にあり得ません。彼女たちの楽曲はライブ映えするモノが多く、この曲もライブで披露されると楽しいだろうなぁと思うのです。
例えば前回のシングルはちょっと中途半端なアレンジだったのですが、低音を増してエコーを増すととんでもないノリノリソングに変身、そういった部分で彼女達のお金を取って見せるホールライブと言うモノを早く見てみたいのです。
あと彼女たちがもう少し成長したとき、この曲Skyはアカペラでもって披露されて、スキャットの部分をファンと一緒に歌って喜びを分かち合う・・・そんな光景を思い浮かべながら聴いている自分がいます。


ジャケットワークは相変わらずの手堅い作りです。今回はかなりメイクに力を入れており、それぞれのオトナっぽい表情を上手く引き出しています。声を聴けばまだまだ子供っぽい部分が感じられるわけですが、彼女たちはビジュアルの部分では一貫してこの路線を崩して折らず、今のところそれは成功していると思います。
初回版*1には相変わらずメンバーだれかのステッカーが、CD発売に合わせて各地でプロモーション、学業を優先してそういった部分の多くは週末や祭日にといった部分も貫かれています。
そんな中、今回一番大きな変化はCCCDでの発売では無いと言うことです。この部分はavexの紆余曲折だった訳ですが、結果としてこういった方針に転換してくれた事にありがとうを、正にタイトルのように今彼女達のリリースするCDは一点の曇りもないモノとなりました。

*1:ダブルジャケット仕様ということで裏面は特撮ヒーローのモノになってはいるのですが、ケース内に組み込むのではなく帯を延長させる形でかぶせているような仕様で、こういった部分のセンスも素晴らしいと思います