「涙が止まらない放課後」

melon_kinenbi2004-10-03

昨日の今日で何ですが、某アップローダー経由でコンサート音源を拝聴しました。まあ何だ、みんなちょっと落ち着こうよ・・・と自分に言い聞かせているもう一人の自分がいた次第です。
まず知りたいのはこの楽曲にどれくらいつんくPが関わっているかと言うことです。表向きはつんくプロデュースという事な訳ですが、この仕上がりからすると今回も時間的にはかなり切羽詰まったモノがあったのかなぁと思わざるを得ません。
曲調は紺野や道重にあっているとは思います。壮大に歌うとか、上手く歌う、といった事を主眼にした楽曲ではなく、それよりもむしろハートの部分が大事にされるべき楽曲だと思うからです。
しかし上でも書きましたがもう少し曲自体の熟成が必要だと思います。80年代のアイドルソングを知っている人にはジャンル、ポジションとしてこういった唄われ方の楽曲は理解できますが、そういった予備知識がない若い世代には引っかかるモノがかなり少ないのではないかと思うのです。
藤本さんいてくれてありがとうというのは半分冗談ですが、彼女の使われ方から高橋のバック後退は何となく納得、今の仕上がり具合から行くともしココに高橋が加わると完全に新規メイン構成メンバーが霞んでしまいます。そしてもしここに高橋の声が入ると、曲のイメージ自体も随分変わってしまうと思った次第です。
とりあえず紺野、道重の2人は歌わされている感を一日も早く払拭すべきです。つんくPが歌っているであろうデモテープを飽きるほどに聞き返して、メロディラインを頭にたたき込むベシ・・・そうすればBメロはもっと違う味わいになるかと思います。