ドキみき高橋愛(聴取編)

ソロでの出演ということでテンションを上げてのトーク、かなり”普通っぽい”仕上がりになっていたと思います。
30分のプログラムという事もあるかと思うのですが、かなりはきはきと原稿を読み、イントネーションはおかしいままに”DJっぽい”なめらかな口調でしゃべろうとする部分が垣間見え、彼女なりに精一杯”そうしよう”とする意志のようなものが感じられました。
選曲に関しては1曲目があきらかな失敗、チョイスは無問題なのですが、この曲は3曲目に持ってくるべきです。順番としては、あなたなしでは生きてゆけない>Do It Now>Love since1999がベストでしょう。ちなみにデュエット以外の2曲はラジオなどで彼女自身が好きだと公言している2曲ということで、選曲自体は彼女が行っていると自分は思ってます。
印象的だったのはやはり石川さんに対するコメントで、この発言から彼女が生真面目で素朴、特に自身を客観的に見るクセを持っている事が感じられます*1
コメントの中でもうすぐ二十歳になる石川さんが・・・としゃべっている下りは正に自身に投影しての意見な訳で、彼女には石川さんが持っている(娘。の中でもまれて持てるようになった)遊び心だとか自身をそういったポジションに置く余裕がまだない事が良く表れています。
ちなみにこの前も書きましたが、自分は彼女にはありのままでいて欲しいと思っており、そういった事が出来るような女性になって欲しいとは思っていません(それがイヤとかではなく、人には向き不向きがあると思っての事です)。
ついでに書くと、対象相手に道重さんが登場しているのですが、個人的には道重のにゃーの方が石川さんのにゃーよりも不快指数は上です。彼女のそれは計算とまではいかないまでも、ナルな意識の延長にあるように感じられ、その事が不快感につながるのです。
将来に向けた個人的な希望を書かせてもらうと、ソロのラジオの場合はやはりフリートークのコーナーを設けて欲しいです。あとヤンタンでは現在のなっちのポジションで、男性陣に対して彼女一人といった構成で1年位やってもらいたいと思っています。

*1:あくまで彼女の中で出来上がっている客観性をベースにしてという事です