生真面目さ

と書くと負のイメージに成りかねないのですが、さくら公演は寸劇に代表されるように、ストレートさや、真面目さといった側面が強いと思います。
ですからチョイスされた楽曲の歌詞や劇中亀井が喋る内容、それを観客も受け入れよう、理解しようとする姿勢が必要です。しかし一部のアホは懲りることなく茶々を入れ、それでも一生懸命喋っている亀井に自分は心打たれましたし、同時にさくらのメンバーと観客の間に溝が出来ていくのを感じました。
こういった事は書きたくはないのですが、今の応援スタイルではさくら公演は昇華するところまではたどり着けないと思います。
それは決してなっちがいないとか矢口が休んでいるといった理由によるモノではありません。総じて今のハロプロ関連コンでの応援スタイルにさくらのコンセプトは合わないということです。
しかし、それでも「晴れスキ」や「I WISH」を見て、聴いて、これを大事にしたいと思う自分がいます。そしてその先にはやはり高橋がいるのです。今の娘。だとかハロプロ枠の中で、特にコンサートにおいてはとてつもなく難しい命題かとも思われるのですが、彼女はそれさえも変えてしまうOne & Onlyな存在だと思うのです。