メンバー評

高橋を目で追う時間が長かったとはいえ、それなりに全てのメンバーをしっかりと見ることが出来ました。
まず驚いたのはよっし〜、凄く細くなっています。そして矢口さんがいないので金髪が目立ってました。ボーカル、ダンス、共に貫禄があり、今回ハロプロ関連コンで初めて、明らかに自分へと判るResを彼女からもらいました。あれはやばいです。最前とかだととち狂った行動に出てもおかしくないと思わされました。w
ガキさん紺ちゃんの5期メン2人はハロモニなどのイメージをそのまま持ってきている感じで、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。ガキさんはゲームでの司会役や7AIRでのラップ隊長など、ちょっと荷が重そうでした。あと彼女にはもっともっと唄い込んでもらいたいです。紺ちゃんは全編通してキャラクター勝負、ただ歌中での楽しそうな笑顔を見ていると熱狂的なファンになるのも判らないではないという感じです。
加護ちゃんもキャラクター通りという感じ、しかも裏加護キャラは封印してあり、全編通してカワイイ加護ちゃん、たまに歌声がラフになるところは新鮮なのですが、予想通りという感じでした。
そして亀井、彼女も予想通りだったと書かせてもらいます。それは残念という要素が含まれているのですが、それでも彼女には期待するモノが沢山垣間見れたと言うことを書いておきたいです。
まずダンス、とてもセンスが良いと思います。そして声、決して正当派な声ではありませんが、彼女の声は娘。が新境地を開く可能性を持っていると思います。あと寸劇の彼女は可愛そうでした。あの瞬間、くだらない茶々を入れるアホ共に本気で殺意を覚えた次第です。
最後に高橋ですが、彼女ももしかしたらまだまだ変わるのかも・・・という部分が見られました。歌は誰よりも自分のモノにしていますし、ダンスも見栄えのするものでした・・・が、元々彼女には期待値が異常に高いので、その辺は正直なところ予想範囲内です。
新鮮だったのは最初と最後の挨拶、娘。コン時代から継承されるお決まりな構成なのですが、彼女のそれは一人だけ違って聞こえました。そしてコンサートの方向付けは正に彼女のしゃべり口調、内容に沿ったもののように思えたのです。上のColorの所で書いたハートに訴える、彼女の挨拶はそのものズバリなストレート過ぎるものだったのです。
あと観客を煽るオイオイ声を一人マイクにのせていたのも新鮮でした。”ライブ”的要素としてとても貴重だと思いますし、彼女はここら辺からまだまだ進化するのでは・・・と思った次第です。
そしてI WISH、今までずっとこの曲はごっちんの為の曲(というか彼女が一番生かされている曲)だと思っていたのですが、それに負けないくらい、高橋も曲と一体化していました。