いまさらなんですが〜その1

ジュンジュン来来━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!で盛り上がる中、今更かYO!な話題で何ですが、のだめカンタービレのアニメを毎週楽しく見ています。
自分は先に放送された実写版のドラマは見ていませんし（かろうじて配役を少し知ってる程度）、コミックも全く読んでいません。
だからなのかも知れませんが、このアニメ版は素直に面白く、これが一番の正解のように思えてしまいます。
放送話によってキャラクターの顔（特に千秋）にばらつきがあるのが残念ですが、作画も及第点はあげられると思っています。

誤った解釈をしない限り、コミックのアニメ化はそのストーリーをプラスに持っていく要素が多いと思っています。
二次元の見慣れた登場人物が動き、しゃべり、そしてこのコミックではオーケストラの音を実際に表現して聴かせることが出来る・・・これほど判りやすく（それっぽく）見聞きできる手段はアニメ以外なし得ないでしょう。

さらに的確なチョイスを行えば、アニメはコミックの世界の隙間を上手く補填することが出来ます。
この部分に関して、コミックを読んでいない自分は本編に関しては何も言えません。
しかしオープニングとエンディングは話が別で、特にクリスタル・ケイの歌うエンディングはこのカンタービレの世界にはまった人の心を揺さぶるすばらしいモノになっていると思います。

楽曲のおやと思わせるサビのフレーズ〜締めの流れ云々とは別に、彼女の持つ柔らかな、それでいて確かな声が紡ぐ切ない想い・・・決してじめじめしていない、力強ささえ感じさせるこの曲の雰囲気はのだめカンタービレの世界にぴったりだと思えて仕方ない・・・アニメしか見ていないのにそう確信する自分がいるのです。