風雲急を告げるの巻

Team dreamに限りなく現役フットサル選手に近い人が加入したそうです。
週末、自分が遊び歩いてる最中このことについて界隈ではかなり盛り上がっていたようなのですが、個人的にはまあやってみるのもいいんじゃない？というスタンスです。


正直やぶさかでないという気持ちが無いわけではありません・・・しかしそれよりもTeam dreamだからアリなんじゃないかという気持ちが上回っているのです。


これは一見さんや女子フットサルを詳しく知らない人には全く伝わらないモノかもしれませんが、Team dreamに関して自分は代々木の時点でメスを入れるべき時期では・・と書きました。
チームのコンセプトとしてもし純潔主義と言うモノが譲れないのなら、この補強は間違いなくアウトです。しかしどんなチームであれサルを始めて活動をそれなりにしてくれば勝ちたい、もっと上を目指したいという気持ちが強くなるのは至極当たり前の事だと思うのです。


現状Team dreamはavexアカデミーから若干メンバーを加入させているようですが、いわゆるサル、サッカー経験者はいません。
そういったメンバー構成で1年近く活動してくれば、色々な部分で見えてくるモノがあると思うのです。


ガッタスはハロプロという大きなくくりの中から選抜したメンバーで構成、しかも今のメンバーに固定されるまでに色んな意味で篩が掛けられています。
Team dreamはハロプロに例えるならモーニング娘。のメンバーが全員参加して且つそのメンバーが主要なサル構成員な訳で適正の有無に関係なく全員が参加、それはチーム名とも相まって本当に素晴らしい事だと思っています。


しかしガッタスを始めとする参加選手はこちらの思っているよりも遙かにシリアスな競技思考でもってサルに対する取り組みを見せます。
そこには先にも書いたように上手くなりたい、勝ちたいといった向上心が多々見られる訳で、そういった彼女たちの気持ちに応えるべくNext Stepを模索していくのはdreamに関しても当然の事だと思うのです。


この加入によってもしかしたらTeam dreamに非難が起きたりするのかもしれません。
しかし自分は今のままのTeam dreamでは地道な進歩や清貧を見守る楽しみこそあるものの、周りのチームに対応するべき戦力だとかファンと一緒に勝利を分かち合う喜びというモノは遠いと思います。


またこの事によりTeam dreamは今までと違う障壁や問題にぶつかるかも知れませんし、チーム内での改革も起こってくるでしょう。
ファンにとってマイナスに思われるような事も起こるかもしれないわけですが、そのマイナスな思考自体がプラスに替わるような事だって起こると思うのです。


まだ実際に新メンバーのプレーを見ていませんし、どんな起用法をされるのかも判りませんが、チームも会社もそして女子フットサルのファンも彼女をavexのチームの一員として迎えて、彼女に沢山の活動の機会が与えられる事を願っています。