じゃんごーぶーぎー!

melon_kinenbi2005-03-18

高橋愛の「てってけラブリー!」を拝聴、ニヤニヤしながら聞き終えました。
メインパーソナリティとしてはミキティの代打に続き2度目、そこで彼女のラジオ評を少し書きたいと思います。


まずトーク自体ですが、「そうですね〜」が圧倒的に接続詞として多い彼女、こういった言葉は少しかしこまった時のクセ+言葉を選んでいる作業な訳で、つなぎ言葉が少なくなった時の早口トークが彼女の素の部分だと判ります。
ラジオの中で本人も言ってますが最近は自分でもなまっている部分が判ってきて微妙に修正している結果、上のような言葉が多かったり語尾の終わり方が不自然な訳です。


で、どうするべきかと言うとリスナーに向けた放送としてはやはりトーク自体は標準語ベースにならないといけないと思います。
ただ会話調の部分だったり、特徴的な擬音や感嘆符の入る言葉などは福井弁を上手くMIXしたままで、そこら辺の使い分けが出来るようになると彼女のトークは無敵なのではと思います。
そして今のテンポの悪さはそこら辺がしっかりしてくると自然に解消されると思ってます。


トークの内容には何ら不満なく、最初から最後まで良い感じでした。
自分が彼女を好きだからというのもあるのかもしれませんが、淡泊なコメントさえも彼女らしいと思ってしまいますし、素朴な人柄として好感を持ってます。


再確認したのは声の部分でして、彼女は声の振り幅がかなりあってそれがラジオ向きだし、これを生かしたコーナーがあると良いと思いました。
可愛い声*1もですが、”ブレークスルー@ここにいるぜぇ!”みたいな張った声を出すようなコーナーもあったりするととても面白いと思います。


最後に番組中にかかった曲に関してですが、これも彼女に関しては強力な個性となる気がします。
今回はテンションを上げる選曲ということでレッチリKOOL & THE GANG、2つの楽曲に共通するのはノリの良さと言葉遊びの妙で理にかなっているし、ダコダコラップを生み出した彼女らしさも垣間見えます。
この選曲なら毎週彼女のチョイスした楽曲を聴くこと自体も娘。楽曲ファンには堪らない魅力なのでは・・・と思いました。


Pulp Fiction: Music From The Motion Picture

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*1:今回の放送中だと「愛の小話〜」とかの部分