ベストイレブン

melon_kinenbi2004-10-23

某ろだ経由でサンスポに連載されてると思われるハロプロメインのフットサル記事、「ガチンコなでしこ」を読ませて頂きました。(多分)第2回のこの記事はキャプテン吉澤のインタビューがメインなのですが、とても興味深い内容になっています。
3月の都大会で惨敗したことを受けて彼女は
「ここからみんなの意識が変わりました。『仕事が大変なので・・・』とか『体調が悪いから・・・』という人には遠慮してもらった。同じところに目標がないと対等に出来ないから」
と語っており、今のメンバー11人がガッタスに残ったそうです。
CDの売り上げや好感度が相対的に下がってきているとは言え、アイドルというカテゴリーで絶対的な地位にずっと立ち続けてきた彼女たちが初めて味わった完封の屈辱・・・それはある意味自意識過剰な感情かもしれませんが、経験値で遙かに上を行く相手チームに臆することなく対等に向き合って、素直に悔しい、負けたくない、勝ちたい・・・と思う彼女たちのその純粋さが、彼女たちが決して平凡なアイドルでないことを良く表していると思います。
上の文で”みんなの意識が変わった”とある訳ですが、もっとダイレクトに言うなら”私(吉澤)の意識が変わった”というのが一番大きな部分だったのだと思います。ガッタスのリーダーが真の意味でリーダーになった、つまりチームの求心力となるような存在になったという事をこの文章は表しているように思います。