こんなヤツが一人くらいいても

わざわざ卒業する日にこういった事を書くのもどうかとは思うのですが、どうせならという思いもありあえて今日書きたいと思います。
常々、辻加護の活動に触れる際、自分は極力加護には触れませんでしたし、Wもノータッチです。彼女の声が生理的にダメだという事もあるのですが、彼女を見ていると彼女を取り巻くモノが気になって仕方なく、言葉を失ってしまうのです。
今、娘。の中で、一番自然体でないメンバーは間違いなく彼女でしょう。そして自分は彼女がそういった加護亜衣像を演じるようになった頃から、彼女に違和感を感じ始めています。
なぜ彼女がそうなったのか、なぜ彼女がそういった道を選んだのか、その答えは彼女に聞いてみないと判りませんが、少なくとも彼女はそういった部分でとても気を使う、優しい人間だと言うことです。
持って生まれた性格は致し方ありませんし、それこそが彼女の良さなのですが、彼女をそういった線路に導いた因子には少なからず抵抗があり、ある意味憎んでもいます。
辻もそうですが、今日娘。というユニットを卒業するにあたり、2人には娘。時代に作られたイメージ*1”のみ”をキレイさっぱり捨ててもらって、気ままにソロ、ユニット活動を行って貰えれば・・・と思います。

*1:ファンが押しつけたイメージも含みます