メロン記念日リリースパーティ

melon_kinenbi2004-06-28

結局昨日は5時頃帰宅、ストレス発散にDJ大会と相成りました・・・あっ、DJといってもダージャン(=ダートジャンプ)なんですけど。w
イベントの様子は幾つか読ませていただきました。その中から気になった部分を少しばかり・・・

まず「ガールズパワー・愛するパワー」のイントロにナチスの演説がかぶせられていたという部分について(id:domken:20040627)。少し前にも触れましたが、中野のボーナス!3DAYSでも見られたとおりこの曲はプロパガンダを前面に押し出すのにもってこいな訳で、自分的にこういったアプローチは大賛成です。なによりこのコトに触れているサイトはわずかで、”イメージ”の演出という範ちゅうに十分収まっているのではないかと思います。ナチスが思想的にまずいなら、教授のように未来派の演説でも構いません*1。イメージ戦略としてそういったアプローチをするという事には賛成だし、掟さんのキャラからいったらそういった部分もあって良いかと思います。
ついでに書きますとボーナス3DAYSで使ったフラッグをエントランスやフロアに飾る、特定の曲でスタッフに振ってもらうといった演出とかも同時にあったりすれば良かったと思います。

気になったのは客層に対する配慮でしょうか?大きなトラブルなどは無かったようですが、子供や女性に対するケアとして入場前にアナウンスで説明があれば良いと思いました。会場は立体構成になっているので、初めての人は最初は俯瞰で眺めてもらって様子見を・・・といった具合です。

DJ、VJの方々は批判、非難を覚悟しての出演だと思っています(ある意味人柱ですよね)。それを判っていながら出演されたということ、一番最初にこの2方がブースに立ったということ、これはこの2方に一番メロンの為ならといった気概があったからに他ならないと思います。

このイベントが恒例化すれば、もっと色んな趣向、ゲストも当然ありうる訳で、毎回出演されるDJが替わればそれだけで今回はどんなセットリストだろう・・・といった楽しみがある気がします。このイベントから彼女たちのライブにフィードバックされるモノもあると思いますし、スタッフサイドには是非nextシングル発売時にもこういったイベントを用意して貰えれば・・・と思います。

*1:坂本龍一のアルバム「未来派野郎」収録、「MILAN,1909」でフィーチャーされています。ちなみにこのアルバム、個人的には教授の作品の中でも3本の指に入る名盤だと思っています。