パッケージ

少し前にコンサートで販売されるDVDパンフレットについて触れたのですが、沢山制作するであろうアップフロントはやはりオリジナルのパッケージを企画、制作した方が良い気がします。
映画やミュージックビデオのDVDソフトが物珍しい時期はとっくに終わり、猛者の中には既に4ケタ枚に届くという方もいるはず、そこまで行かなくてもそのかさばり具合に辟易している方はかなりいるはずです。
現在アップフロントはPV（シングルV、クリップ集）やライブモノをCDと同じパッケージ、アロハロシリーズなどの企画モノをトールサイズのケースといった感じで分けているのですが、コンサートパンフは独立した企画でも良いと思うのです。
で、自分の提案としてはやはり美味しいトコ取りで紙媒体＋DVDのコンビ案でして、パッケージはハードカバーの紙ジャケットが良いと思います。
もちろんコンサート用に撮りおろした写真を使って、中も紙の特徴を生かしたジャバラ仕様とかにして、DVDだけでなくパッケージも楽しめるモノというのが理想です。
紙ジャケットですと、少なくともトールサイズのパッケージに比べて半分くらいの厚みで収まるのでスペース的にも有利ですし、中を凝ったモノにすれば当然値段は高くなりますが3000円前後なら買う側も納得してくれるのではないかと思います。
今のDVDパンフはあまりに遊び心がなく、もしDVDの内容が良くても素っ気ない感じがするのです。