ハロモニ

圭チャンスで得点を調整しておいて最後に難易度の高いPKな訳ですが、高橋が失敗するという部分に運命のようなモノを感じます。
シングルでは常にセンター組で、次期ソロ候補でもある彼女にこういった試練が課せられると言うのが彼女を試しているかのようでもあり、もてあそんでいるようにも感じられるのです。
個人的には最後に黒子の食べる焼き肉を引っ張ってくる所が印象的でした。
前にも書きましたが、彼女は連帯責任を負う勝負、競技事になるとルールだとかが見えなくなります。個人競技ではそんなことはないのに、団体競技になると無茶をしたり、強引に事を進めるといった部分が見られるのです。
それはある意味そのユニット、メンバーに気を使っていて、失敗した時に開き直れるほどうち解けていないとも取れるのですが、彼女はそれよりもfor the teamの意識が強すぎるのだと思います。ちょっと極端ですが、今メンバーの中で娘。の存続と自身の芸能活動存続のどちらかを取れと言われて身を引く筆頭は高橋だと思うのです(ちょっと例えが苦しいっすね・・・)。
また冷静に見ればあくまでゲーム、飯田みたいにもっと気軽に取り組めば良いのにとも思うわけですが、彼女は持って生まれた性格として生真面目な部分があるのです。それは決してスマートではないし、かしこくも無いかもしれませんが、自分はそんな彼女が大好きです。そんな彼女だから歌声には説得力があるし、全てを受け入れたいとも思いますし、彼女の全てを肯定したくなるのです。